沖縄釣りざんまいブログ

釣具店フィッシングステップのスタッフブログです。

魚が根に「入る」という現象って・・・

タマン釣りしてたら思いついたネタです


ミーバイ・タマン釣りなのでちょくちょくある


「根に入った」 若しくは 「根に潜った」という現象


本当に穴ぼこにスポっと入り込む場合もあると思いますが

恐らく殆どのケースで違うんじゃないかなぁと思います





以前、ウェーディング(立ちこみ)中にタマンがヒットし
もたもた やり取りしてたら、「魚が根に入った」状態になってしまいました

やり取りで近くまで寄せていましたし、水深も浅いので、
直接タマンをぶっこ抜こうとラインを辿っていたのですね

予想では岩穴に頭を突っ込んでエラを張っているのだろうと思っていたのですが
実際は・・・

岩の側面にそって体を少し曲げて、張りついた状態だったのです

「へぇ~」と意外でちょっとビックリしましたよ


その後、色々な魚種でわざと根に入らして実際に見てみたのですが
殆どの魚種が岩に「入る」ではなく岩に「張りついた」状態でした
(カンモンハタ・チャイロマルハタ・ミナミクロダイ・モンガラ)

また、この話を素潜りをする知人にしてみたら、
「あ~ そうだね~ 根に入るというより根に張り付くだね~」
とのことでした


ちょっと余談
知人のそのまた知人の話で、実際に私自身が体験したことはないですが
GT(メーター越えのロウニンアジ)は本当に岩穴とかテトラの隙間に入り込むそうです

もう一つ余談
根に張り付いた魚は、しばらく糸を張った状態を続け、その後糸を緩めると結構な確率で
根から離れます(ただし、ミーバイ系はかなりしつこいですが・・)

しかも根に張り付く状態は魚にとって結構体力を消耗するみたいで、
一度根に張りついて、そこからまた離れた魚は引きがかなり弱くなります

一か八かの危険な方法ですが・・・細糸で大型魚も獲れますよ
(タマンだったら根に張り付いた方が獲りやすいと感じています)



とまぁ以上「魚が根に張り付く」の話でした



具志川店 メカル


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この記事へのコメント
こんばんわ!

潜る。ではなくて
張り付くんですねぇ!!
根から離れる方法、為になりました♪
いつかそうゆうのがあれば
やってみます(^-^)/
Posted by ややこしや at 2013年02月01日 00:08
ややこしやさん コメントありがとうございます!

そうなんです!張りつくんです!

因みにこの魚が張りつく力
意外なほど強くて、無理やりはがすときは
結構力が要ります

あと、根から離す方法ですが、
糸を張る時間は3分から5分ほど続けてもらって
(ミーバイはサイズにもよりますが、10分から1時間)
糸を緩めるときは一瞬で糸ふけが出るくらい緩めます
中途半端に緩めると更に奥へ行く場合があるので
お気をつけて
Posted by フィッシングステップフィッシングステップ at 2013年02月01日 20:23
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