ルアーで釣ることができる魚・出来ない魚
カーエー・イラブチャーはルアーで釣れないという話ではないです
スレスレの魚を釣るテクニックの話でもありません
今回は、
魚が群れでいる場合、その内何割の魚がルアーで釣れる魚なのかという話です
10匹の群だったとして、全ての魚が反応する?8匹? 5匹? もしかして1匹?
恐らく実釣の役には立ちませんし、
相変わらずのて~げ~自論ではありますが、興味がある方は続きをどうぞ
スレスレの魚を釣るテクニックの話でもありません
今回は、
魚が群れでいる場合、その内何割の魚がルアーで釣れる魚なのかという話です
10匹の群だったとして、全ての魚が反応する?8匹? 5匹? もしかして1匹?
恐らく実釣の役には立ちませんし、
相変わらずのて~げ~自論ではありますが、興味がある方は続きをどうぞ
近年はあまり見られなくなりましたが、
15年ほど前は何処にも彼処にもメッキ(ガーラ小)が数多くいました
ホント、特別な場所じゃなくても普通に漁港とか河川にはメッキの群れがいたものです
(更に昔はもっと凄いんでしょうけど)
一つの群れの規模としては10匹~50匹くらいでしょうかね
それがいくつかのグループで群れていました
少年時代からルアーが大好きだった私も当然のごとく、 近所の漁港でメッキ釣りを楽しんでいまして
稚拙な釣り方でもそこそこ数釣りが出来たものです
メッキ以外にもカマス・タチウオなんかは今ではちょっと見られないような大群を作っているのを見かけました
(とくに那覇一文字のカマスは印象深かった ここ数年は全く見たことないですけど)
澄んだ海域だと、群れの状態からチェイスバイトの瞬間まで一部始終みることができて、
それがとても興味深くて、釣りをするというより魚の捕食瞬間の観察をメインでやってたこともありました
で、そんな魚が群れている状態で釣りをするという経験を何度か重ねていくと
ルアーでは群れの中の一部の魚しか反応しないことに気づきました
もう早速結論言っちゃいますけど、その観察経験から思うに
ルアーに反応する魚は群れ中 6割程度だと思います
(勿論この割合は潮・気象・魚種・ベイト等の条件での変化はあります)
10匹の群れ中、6匹がルアーに反応する・・・①【4匹は全く反応しない】
この4匹 多分どんなに条件が良くても釣ることできない個体です
意外に多いと思いましたか? 実はまだ続きがあります 反応してくれる6匹の話
この反応した6匹、②【実際にルアーを追ってくるのは3匹くらいです】
追ってくれる個体は「おっ!? なんだなんだ コレ」みたいな感じで追ってくれます
ナブラ打ちでルアーを投げているときを除いて、この3匹は「食欲からエサを追っている」というより
「フィッシュイーターの本能的に気になって じゃれている」という感じです
ネコが猫じゃらしで遊ぶのと良く似ています
後の3匹は目を向けたり、ちょっとルアーのほうへ姿勢を向けるだけで実際に追うことはないです
たぶん「へぇ」とか「ふーん」くらいの関心度じゃないでしょうか?
更に続きます
追ってきた3匹のうち、口まで使ってくれるのは・・・・
1匹です
最終的には釣り上げられるのは一匹 割合で言うと1割・・・
この一割の魚はどんなルアーでも素直に釣れる魚です
なぜ同じ魚種の群れでこういった反応の差が出るのか
まぁ当たり前かもしれませんが、魚にも個性があると思うのです
おとなしいヤツ、攻撃的なヤツ、食べ物が偏っているヤツ、なんでも食べちゃうヤツ、人懐っこいヤツ・・・などなど
ルアーで釣れてくれる魚は群れの中で攻撃的なヤツだったり何でも食べちゃう、元気モノなんですね
この愛しい元気イッパイさんは群れの中で一番大きい固体だったりします(つまりなんでも我先に食べるが故に)
そいつを釣っちゃうと後はもうおりこうさんだけで構成された「なかなか釣れない魚たち」になってしまいます
オニヒラアジのナブラ打ちなんかで最初は良く釣れるけど後から釣りにくくなるってのは
魚がだんだんルアーを学習していくってのもありますけど、一番の原因は釣りやすい性格のやつを釣り切ってしまって
あとはルアーを見切る 先ほど書きました①【4匹の魚】だけになってしまっていることだと思います
上手い人が他の人より釣ったりルアーによって釣れ方に差が出るのは
②【実際にルアーを追ってくれる3匹】によってだと思います
一筋縄ではないかないけど工夫次第でなんとか釣れるというレベルです
因みにこの話、エサ釣りでも当てはまります
流石にルアーよりは反応する割合は増えますけど、反応しない個体も少なからずいます
フカセ釣り師の方だと「マキエは拾うけど、サシエは絶対食わない」大きいイラブチャーとかトカジャー見たことあるのではないでしょうか?
あれは魚が経験を積んで仕掛けを見破るというのもありますけど、もともと幼魚だった頃から①【4匹の魚】のグループで
それが大きくなるまで釣られずに成長した個体だと思います
この話は「居着き型の大型魚は釣れない」という話に関連する部分でもありますね
と、結構長文になってきましたので今回はここまで
続きを書くか分かりませんが、もし書くとしたらこの話に関連した「魚の世代交代」について書きたいと思います
15年ほど前は何処にも彼処にもメッキ(ガーラ小)が数多くいました
ホント、特別な場所じゃなくても普通に漁港とか河川にはメッキの群れがいたものです
(更に昔はもっと凄いんでしょうけど)
一つの群れの規模としては10匹~50匹くらいでしょうかね
それがいくつかのグループで群れていました
少年時代からルアーが大好きだった私も当然のごとく、 近所の漁港でメッキ釣りを楽しんでいまして
稚拙な釣り方でもそこそこ数釣りが出来たものです
メッキ以外にもカマス・タチウオなんかは今ではちょっと見られないような大群を作っているのを見かけました
(とくに那覇一文字のカマスは印象深かった ここ数年は全く見たことないですけど)
澄んだ海域だと、群れの状態からチェイスバイトの瞬間まで一部始終みることができて、
それがとても興味深くて、釣りをするというより魚の捕食瞬間の観察をメインでやってたこともありました
で、そんな魚が群れている状態で釣りをするという経験を何度か重ねていくと
ルアーでは群れの中の一部の魚しか反応しないことに気づきました
もう早速結論言っちゃいますけど、その観察経験から思うに
ルアーに反応する魚は群れ中 6割程度だと思います
(勿論この割合は潮・気象・魚種・ベイト等の条件での変化はあります)
10匹の群れ中、6匹がルアーに反応する・・・①【4匹は全く反応しない】
この4匹 多分どんなに条件が良くても釣ることできない個体です
意外に多いと思いましたか? 実はまだ続きがあります 反応してくれる6匹の話
この反応した6匹、②【実際にルアーを追ってくるのは3匹くらいです】
追ってくれる個体は「おっ!? なんだなんだ コレ」みたいな感じで追ってくれます
ナブラ打ちでルアーを投げているときを除いて、この3匹は「食欲からエサを追っている」というより
「フィッシュイーターの本能的に気になって じゃれている」という感じです
ネコが猫じゃらしで遊ぶのと良く似ています
後の3匹は目を向けたり、ちょっとルアーのほうへ姿勢を向けるだけで実際に追うことはないです
たぶん「へぇ」とか「ふーん」くらいの関心度じゃないでしょうか?
更に続きます
追ってきた3匹のうち、口まで使ってくれるのは・・・・
1匹です
最終的には釣り上げられるのは一匹 割合で言うと1割・・・
この一割の魚はどんなルアーでも素直に釣れる魚です
なぜ同じ魚種の群れでこういった反応の差が出るのか
まぁ当たり前かもしれませんが、魚にも個性があると思うのです
おとなしいヤツ、攻撃的なヤツ、食べ物が偏っているヤツ、なんでも食べちゃうヤツ、人懐っこいヤツ・・・などなど
ルアーで釣れてくれる魚は群れの中で攻撃的なヤツだったり何でも食べちゃう、元気モノなんですね
この愛しい元気イッパイさんは群れの中で一番大きい固体だったりします(つまりなんでも我先に食べるが故に)
そいつを釣っちゃうと後はもうおりこうさんだけで構成された「なかなか釣れない魚たち」になってしまいます
オニヒラアジのナブラ打ちなんかで最初は良く釣れるけど後から釣りにくくなるってのは
魚がだんだんルアーを学習していくってのもありますけど、一番の原因は釣りやすい性格のやつを釣り切ってしまって
あとはルアーを見切る 先ほど書きました①【4匹の魚】だけになってしまっていることだと思います
上手い人が他の人より釣ったりルアーによって釣れ方に差が出るのは
②【実際にルアーを追ってくれる3匹】によってだと思います
一筋縄ではないかないけど工夫次第でなんとか釣れるというレベルです
因みにこの話、エサ釣りでも当てはまります
流石にルアーよりは反応する割合は増えますけど、反応しない個体も少なからずいます
フカセ釣り師の方だと「マキエは拾うけど、サシエは絶対食わない」大きいイラブチャーとかトカジャー見たことあるのではないでしょうか?
あれは魚が経験を積んで仕掛けを見破るというのもありますけど、もともと幼魚だった頃から①【4匹の魚】のグループで
それが大きくなるまで釣られずに成長した個体だと思います
この話は「居着き型の大型魚は釣れない」という話に関連する部分でもありますね
と、結構長文になってきましたので今回はここまで
続きを書くか分かりませんが、もし書くとしたらこの話に関連した「魚の世代交代」について書きたいと思います
具志川店 メカル
この記事へのコメント
初コメント失礼します。
とても興味のある記事で思わずコメントしました(^^;
ベテランな方、ならではな情報で、初心者な私にはとても為になります!
続きの記事も楽しみにしてます!
とても興味のある記事で思わずコメントしました(^^;
ベテランな方、ならではな情報で、初心者な私にはとても為になります!
続きの記事も楽しみにしてます!
Posted by T.T at 2013年05月20日 23:39
T.Tさん コメントありがとうございます。
この話 実は載せようか載せまいか迷っていたのですが
そういっていただけると載せてよかったなぁと思います
続きの話はご要望頂けたので書きたいと思います。
ただ、きなが~に待ってください
いつ載せられるか未定です
この話 実は載せようか載せまいか迷っていたのですが
そういっていただけると載せてよかったなぁと思います
続きの話はご要望頂けたので書きたいと思います。
ただ、きなが~に待ってください
いつ載せられるか未定です
Posted by フィッシングステップ
at 2013年05月21日 20:36

群れの話で思い出したのですが、30年位前の安謝川
は、夏になると物凄い数のボラが大群で入って来てま
した。
本当に川いっぱいにビッシリとボラ・ボラ・ボラでした。
いっぱい居すぎて気持ち悪かったのを今回の記事を
見て思い出しました。
ルアーで釣れる魚、私も大変興味深く読ませて貰いま
した。
それと、前回のタマンロッドの記事を参考に、同じ名前
の方が働いているお店で、ロッドお願いしてきました^^
とても参考になったので、一言お礼を言わせて下さいm(_ _)m
これからも楽しみにしてますよ~(^O^)/
は、夏になると物凄い数のボラが大群で入って来てま
した。
本当に川いっぱいにビッシリとボラ・ボラ・ボラでした。
いっぱい居すぎて気持ち悪かったのを今回の記事を
見て思い出しました。
ルアーで釣れる魚、私も大変興味深く読ませて貰いま
した。
それと、前回のタマンロッドの記事を参考に、同じ名前
の方が働いているお店で、ロッドお願いしてきました^^
とても参考になったので、一言お礼を言わせて下さいm(_ _)m
これからも楽しみにしてますよ~(^O^)/
Posted by ルート
at 2013年05月22日 22:25

なる程 φ(..)メモメモ
んじゃ 見切りや タイミング 大事ですね
そして ランガンですね
んじゃ 見切りや タイミング 大事ですね
そして ランガンですね
Posted by ハングリー at 2013年05月24日 20:17
ルートさん コメントありがとうございます
昔の安謝川はスゴかったですよね~
ボラもそうですがアシチンの群れもすごかった
日中でもそれらを狙って複数匹のGTがボイルしていたのを思えています
近年、那覇市内の河川でボラアシチンが減ったのは残念です
タマン竿の買われたのですか!
あの記事が少しでも参考になったのであれば幸いです
彼の人は私よりも製品知識は深いと思います
彼の人にもタマンの話をしてみてください
多分、いい話が効けると思いますよ
昔の安謝川はスゴかったですよね~
ボラもそうですがアシチンの群れもすごかった
日中でもそれらを狙って複数匹のGTがボイルしていたのを思えています
近年、那覇市内の河川でボラアシチンが減ったのは残念です
タマン竿の買われたのですか!
あの記事が少しでも参考になったのであれば幸いです
彼の人は私よりも製品知識は深いと思います
彼の人にもタマンの話をしてみてください
多分、いい話が効けると思いますよ
Posted by フィッシングステップ
at 2013年05月24日 22:56

ハングリーさん コメントありがとうございます
仰る通り、ランガンは反応の良い魚を見つけるのに
とても有効な釣り方です
私はランガンではルアーローテーションは少ししかしません
魅力的なアクションをするルアーを色々変えて
スレた魚を釣るというより
一つの基本的なルアーでも反応してくれる魚を見つける釣りですね
仰る通り、ランガンは反応の良い魚を見つけるのに
とても有効な釣り方です
私はランガンではルアーローテーションは少ししかしません
魅力的なアクションをするルアーを色々変えて
スレた魚を釣るというより
一つの基本的なルアーでも反応してくれる魚を見つける釣りですね
Posted by フィッシングステップ
at 2013年05月24日 23:03

やはり そうなんですね
最近は そんな感じで ランガン やってます
その方が ルアーバック 軽くて 済むし
ポイントを まだ 良く 判らないから ランガンで 勉強勉強です
最近は そんな感じで ランガン やってます
その方が ルアーバック 軽くて 済むし
ポイントを まだ 良く 判らないから ランガンで 勉強勉強です
Posted by ハングリー at 2013年05月25日 16:57
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